【日本橋人形町】毎年10月19日,20日は伝統行事「べったら市」に行こう!
秋といえば食欲の秋。食欲の秋だから、と言い訳して食べまくる季節です。
こんにちは、ポニーです。
日本橋人形町で、毎年10月19日,20日に開催される「べったら市」ってご存知ですか?江戸時代より長く行われている伝統的な行事です。というより祭りですね。
日本橋の秋の風物詩と言われており、人形町が一年で一番盛り上がる日です。
私は毎年、この「べったら市」に参加しています^^
伝統的な祭りで、毎年盛り上がっています。今回はそんな「べったら市」について紹介したいと思います!
- 伝統行事「日本橋べったら市」
- 「べったら市」の名前の由来
- 第十五代将軍徳川慶喜公もべったら漬け
- 「べったら漬け」の名前の由来
- 500軒もの露店が出店!
- べったら漬けのゆるキャラ「べったらー」
- 19日はお神輿も
- 「べったら市」の開催場所
- 見どころは寶田恵比寿神社の「能」
- まとめ
伝統行事「日本橋べったら市」
寶田恵比寿神社(たからだえびすじんじゃ)のえびす講として立った市。
えびす講とは商家では恵比寿様を祀って、親族や知人を招いて賑やかにお祝いする行事のことです。
「べったら市」の名前の由来
実は「べったら市」の歴史は古くて江戸時代1600年頃から続いているとのこと。まさに伝統行事。
当時は寶田恵比寿神社の門前で行われるえびす講に使用する、魚や野菜などのお供え物とか、神棚などが売られていたそう。
そこには浅漬け大根の「べったら漬」も売られており、それが由来で「べったら市」と呼ばれるようになったとこと。
第十五代将軍徳川慶喜公もべったら漬け
この「べったら漬け」は江戸幕府の第十五代将軍徳川慶喜公も好んで食べたと伝えられている。将軍様も食べてたんです。
「べったら漬け」の名前の由来
えびす講のために売っていたべったら漬けの大根を、若い江戸っ子が「べったりつくぞぉ~、べったりつくぞぉ~」と叫びながら、縄に縛った大根をブンブンと振り回して、参詣客の着物の袖につけてからかっていたらしい。
べったら漬はアメと麹で大根を漬け込んで作っているので、衣服にべったりとついてしまう。
いや、江戸っ子めっちゃ迷惑やん。
そういうのウエーイとか言いながらやられたらリアクションに困るからヤメテ。
前回撮ったべったら漬けの写真がありました。夜なので暗いです(笑)
500軒もの露店が出店!
お祭りといったらたくさんの露店ですよね。
なんと「べったら市」では500軒もの露店が出店します!!
めちゃ露店出店。
名物のべったら漬けももちろん売られていますが、他にもたくさんの品物が売られていますよ!今でも「べったら~べったら~」の威勢のいい掛け声が飛び交っています!
まさに江戸っ子の祭り!!
(大丈夫です。大根を振り回すような若者はいませんのでご安心を。)
べったら漬けのゆるキャラ「べったらー」
なんやこいつ。
べったらーくんの気持ちも考慮して、深くは言及しません。
19日はお神輿も
19日,20日のうち、19日にはお神輿が担がれます!
江戸の祭りの雰囲気が感じられますよ!この日はもう江戸っ子になりましょう!
「べったら市」の開催場所
行きたくなってきたでしょ?
「べったら市」の開催場所は寶田恵比寿神社の周辺、人形町駅と小伝馬町駅の間のエリアです。
「東京新高屋」さんの地図がわかりやすいので、引用させていただきます。
見どころは寶田恵比寿神社の「能」
食欲の秋だからといって、露店だけ巡っていたらいけません。
「べったら市」の始まりの場所、寶田恵比寿神社には必ず行きましょう!
読み方は「たからだえびすじんじゃ」ですよー。
夜は「能」もやっています。普段なかなか見れないものなので、いい思い出になりますよ!
こんな感じ
趣がありますね〜〜〜。
伝統を感じます。
観ているお客さんも大にぎわいです!!
だいたいケータイで写真撮ってる!(私もです)
まとめ
楽しみになりましたよね?
毎年10月19日,20日は「べったら市」に行きましょう!そして「べったら~べったら~」言いましょう。仕事終わりのサラリーマンも多い印象です。日本橋界隈はオフィスが多いですからね。
今年の「べったら市」も楽しみです!!
それでは!!