心地よく眠るためのちょっとしたコツとは?
みなさん、眠れていますか?
睡眠の質はちょっと工夫をするだけで、グンと変わるものです。
今回は心地よく眠るためのコツをご紹介します。ぜひトライしてみて下さい。
眠るコツを知っているだけでも大きく変わりますので、今夜から実践していきましょう。
- 刺激を避けて、リラックスを心がける
- ぬるめのお風呂にゆったり入る
- ちなみに熱めのお湯は刺激となるため、覚醒には効果的。
- まくらもとにアロマをしのばせる
- やさしい音楽でアルファ波を放出
- やすらかな睡眠を得るためには、こころとからだのリラックスが一番。
- 夕食は寝る3時間前までに済ます
- 牛乳でリラックス&安眠
- 適度な寝酒の量を知ろう
企業の調査アンケートで「睡眠前にしていること・快眠のためにしていること」を調査しており、結果が下記のグラフです。
早めの就寝やリラックスを心がけている方も見受けられましたが、半数以上の方が「何もしていない」と回答。
眠る前は刺激を避けて、体もこころも十分に落ち着かせることが基本。
緊張状態だったり、激しい運動や食べすぎ、飲みすぎなどは刺激を与えるためNGです。
また、ホラー映画や怖い本を読むと神経が高ぶってしまいます!
寝る前は刺激の強いものは極力避けて、リラックスを心がけましょうね。
そうすれば心地よく眠ることができますよ。
ぬるめのお風呂にゆったり入る
日本人の大好きなお風呂。
入浴は体の汚れを落とすだけでなく、リラックスした気分をもたらしてくれます。
心地よく眠る準備をするためには、40℃くらいのお湯に時間をかけてゆっくり入るのが効果的。
血液の循環を良くし、副交感神経が働いて首や肩のコリ・筋肉の緊張を和らげ、体を十分に温めてくれます。
お湯から上がって徐々に体が冷えていくにしたがって、眠気が訪れてきますので、お休み前の入浴はぜひ習慣にしたいものですね。
ちなみに熱めのお湯は刺激となるため、覚醒には効果的。
スッキリするための朝の目覚めには熱めのシャワー!
お休み前はぬるめのお湯にゆっくり入る!のがおすすめです。
就寝前に入浴できない場合は、「足浴」をするのも効果的。
洗面器などに40℃程度のお湯を入れ、15分ほど足を浸します。
足先から体がじんわり温まり、頭寒足熱を実現するので、入浴せずともグッスリと眠れるようになります。
まくらもとにアロマをしのばせる
アロマテラピーには、心身をリラックスさせる効果があります。
とくに、ラベンダー、カモミール、セージなどは、気持ちを落ち着かせ、眠りを誘う効果があります。
自分に合った香りを見つけて、まくら元に置いてみましょう。
しばらく続けると、いわゆる学習効果によって、その香りをかぐと自然と眠くなるという良い眠りの習慣をもたらしてくれます。
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やさしい音楽でアルファ波を放出
アルファ波やデータ波という言葉を耳にしたことがあると思います。
これは脳波の種類です。
緊張しているときはデータ波
リラックスしているときはアルファ波
それぞれが人間の脳から出ていることがわかっています。
そのため、アルファ波を出すような環境をつくれば、リラックスでき、眠りも自然に訪れるといわれています。
アルファ波が出る環境づくりに役立つのが音楽。
ゆるやかでやさしいメロディ、単調なリズムの音楽を静かに流すのがおすすめです。
最近では、アルファ波を出すのに効果的な曲を集めたCDもたくさんありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
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やすらかな睡眠を得るためには、こころとからだのリラックスが一番。
そのためには、食べ物に気をつけることも大切です。
アンケートでは、「睡眠前にしていること」を聞いています。
すると、「水分をとる」が31.4%と多い結果となりましたが、何もしていない人の方が多いようです。
夕食は寝る3時間前までに済ます
食事をすると胃腸の働きが活発になり、目が冴えてきます。
特に肉類は代謝を高める働きが強く、消化されるまでに時間がかかるため、夕食は寝る3~4時間前までに終わらせておくのが理想。
仕事の都合などで夕食が遅くなる場合は、肉類は控え、腹七分目程度に抑えておくと良いでしょう。
牛乳でリラックス&安眠
カルシウム不足はイライラのもと。
イライラしていては心地よく眠ることができるはずありませんので、カルシウムは積極的に補給しましょう。
牛乳にはカルシウムが多量に含まれていますので、ストレス解消はもちろん、女性に多い骨粗しょう症の予防、子どもの成長促進のためにも役立ちます。
また、お腹がすいて眠れない時などは、ホットミルクがおすすめ。
牛乳にはたんぱく質がたっぷりと含まれているのですが、たんぱく質の成分であるトリプトファンというアミノ酸がセロトニンという物質になり、脳に働いて眠気誘う効果があるのです。
小腹がすいたときや体が冷えてしまったときなどは、ホットミルクで一息ついてから眠ってみましょう。
適度な寝酒の量を知ろう
寝酒は欧米ではナイトキャップといい、一般的な風習となっています。
たしかにアルコールには精神の緊張をほぐす効果があるので、眠りを誘うにはもってこい。しかし、お酒に頼りすぎたり、大量に飲みすぎるのはNG。
お酒が刺激となって眠りを妨げるばかりか、アルコール依存症になってしまう危険性も。
寝る前に飲むお酒の量の目安は、手足があたたかくなるくらいが適当です。
くれぐれも飲み過ぎないように注意しましょう。
寝具など環境を変えるのは大変ですが、行動など簡単なことから実践していきましょう。
それでは、おやすみなさい。