技術の進歩

東京大学のお偉いさんの講演を聞いていたら気になる言葉があった。

 

「自動運転は軍用として開発された」と。

 

 

 

今、実現化しそうな自動運転は５０年前に軍用として、物資を無人で運搬する為に開発され始めたとのこと。

きっと、敵軍に攻撃されても人的コストは減らないしミスなく運搬できる等の理由であろう。

 

 

今ある高度な技術の発祥は軍事目的だったものも多いと思う。

 

 

上記の自動運転然り、核、ステルス、ロボットetc...

 

軍事目的と言っても、当時は国＝軍みたいなものなので、軍＝戦争とは限らないが、

軍事目的であり戦争が技術の進歩を後押ししてるのは事実でもある。

ヒトラーの人体実験が医学に多大な影響を与えたとも言われているし。

もちろん、それがいいとは言わないが。

 

現在、自動運転やらロボット、ドローン等、今では交通事故防止や配達の人的コスト低減など便利になっているが、全てではないが当初の使用目的が戦争と直結すると少し切ない気持ちになる。

 

しかし近年、技術の進歩のスピードは非常に早くて驚く。

今から１００年前と、１００年前からの１００年だと進歩したスピードが大きく異なる。

今後も目まぐるしいスピードで進歩していくのかな。

 

冒頭に、「今、実現化しそうな自動運転」と書いたが、いつかこの日記を読み返した時には常識に、またはそれ以上の性能になっているのかなと思うと、ワクワクする気持ちと同時に若干の恐怖も感じる今日この頃。

 

今後の技術進歩をしっかりと見ていきたい。